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ビデオアートセッション 第4回 何を消すのか?

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6月21日 第4回の今回は、ビデオやサウンドから一度離れて、表現全般の話になり、ディスカッションが盛り上がりました。アート表現が常に否定してきた慣習や因習といった、固定化する考え方。現代のアート表現は次に何を否定するのか、何を消し去ればいいのか、といった深い話に及びました。今一度、美術・音楽・映画・思想史を、社会状況とあわせて振り返るという新たな課題が浮かび上がりました。