境界線プロジェクト レポート
ビデオアーティスト間のコラボレーション企画「不定義な境界線」プロジェクトの為、VCTサイドも境界線を求めて、街を散策しました。今回歩いたのは東武亀戸線から総武本線の沿線にあたる墨田区・葛飾区の辺り。町並みは面白いのですが、なかなか眼に見える「境界線」は見つかりませんでしたが、ご覧のように平井駅高架下に、街行く人とは全く世界の異なる、不思議な壁画を発見。さっそく撮影しました。 (文責・瀧)
コーディネーターの吉田有希です。
Vidiot in ContemplationというDVDが2007年7月にビデオアートセンター東京からリリースされましたが、そのタイトルについて経緯をちょっとお話したいと思います。
Contemplateという単語の意味について
もともと私はアメリカの大学でメディアアーツを専攻していて、英語で美術史についても勉強しました。英語でアート関係の本を読むとよく、「Contemplate」=「アート作品などの鑑賞をする」という意味