vctフリーブログの最近のブログ記事

飯村隆彦、文化庁メディア芸術祭功労賞受賞!!!

port-iimura
飯村隆彦さんが第19回文化庁メディア芸術祭にて功労賞を受賞されました。飯村さんは1960年代より実験的な映画の活動をはじめ、フィルム、ビデオのパフォーマンスやインスタレーションを先駆的かつ国際的に行う一方で、批評などにおいても日本のメディア芸術を牽引してきた功績が称えられました。

第19回文化庁メディア芸術祭のサイト


"VIDEOs -Critical Dreams-"展 お知らせ

[関連アーティスト情報]
京都MORI YU GALLERY にて"VIDEOs -Critical Dreams-"展に関連アーティストが参加します。

出展アーティスト:瀧健太郎、河合政之、浜崎亮太、西山修平、韓成南

日時:2015年8月22日(土) - 9月20日(日)
時間:12:00-19:00
(月・火・祝日は休廊)

会場:MORI YU GALLERY
京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19 tel:075-950-5230 fax:075-950-5240
http://www.moriyu-gallery.com/
---------
オープニングレセプション 2015年8月22日[土]18:00-20:00


VIDEO's 5人のヴィデオアーティスト展

[関連アーティスト情報]
5人のヴィデオアーティストによる展覧会『VIDEOs』が開催されます。。ヴィデオがアートの表現としてナム・ジュン・パイクによって始められてから51年。「電子で見ること」に実直に向かい続けながらヴィデオによる作品を制作しつづける5人の視点を是非ご覧ください。

"VIDEOs" 
2014/05/02[金] - 2014/05/11[日]12:00-19:00(3日~6日は祝日の為休廊)
Reception; 2014/05/02[金] 18:00-20:00
会場:モリユウギャラリー(東京、アーツ千代田3331内)
出展作家:瀧健太郎河合政之、浜崎亮太、西山修平韓成南

近刊ヴィデオアート、実験映像、メディア論出版物紹介

ビデオアート展 「彷徨(ほうこう)~都市と砂漠の間で」

Atraves-Nicolela.jpgビデオアート展 「彷徨(ほうこう)~都市と砂漠の間で」
横浜フランス月刊の一環で、マルセイユで開催されているビデオアートフェスティバル「レ・ザンスタン・ビデオ」が、政治、社会、文化、そしてテクノロジーといった、私たちを取り巻く複雑な今日の世界において、なお進化を続けるビデオ・アートを礼賛しようとするビデオアート展が開催されます。


2013年6月21日(金)~30日(日)11:00 - 19:00  入場無料
場所:横浜赤レンガ倉庫1号館

主催:アンスティチュ・フランセ横浜
キュレーション:マルク・メルシエ(レ・ザンスタン・ビデオ)www.instantsvideo.com

「ぼくらはヴィジュアルで思考する」刊行

bokurawa_refweb.jpg
[関連情報]

visual philosophy note vol. 1「ぼくらはヴィジュアルで思考する: シームレス・メディアの時代とvideo art(見ることの技術/芸術)

見ること=考えること Visual philosophyの出発点を高らかに告げる宣言(マニフェスト)にして、写真、映画、テレビ、インターネットなど、あらゆるメディアとジャンルを突き抜けるヴィデオ/電子映像の奔流を解読するための航海図(ガイドマップ)  電子映像に満たされた世界で、映像に埋没するのではなく、そこから新しい芸術と 哲学を立ち上げるために積み重ねられてきた、真摯な対話と思考の集成。

執筆者/発言者:諏訪敦彦,ホンマタカシ,飯村隆彦,宇野邦一,松本俊夫、西山修平、ジョナサン・ホール,河合政之、瀧健太郎

REF lab. 編、現代企画室発刊。 書店でも扱っております、AMAZONや楽天からも購入可です。

Feedback: Reflexion at Chi-Wen Gallery

20120927_106660.jpg
[関連アーティスト情報]

2012 9/29-10/27 Chi-Wen Gallery (台北)
河合政之の個展「Feedback : Reflexion」

詳細はChi-Wen Gallery のサイトをご覧下さい

Live Beam 第二段、代官山で映像のライヴ演奏!!!

a.jpg
[related artist info]
Live Beam ! vol.2
VIDEO x ART x ELECTRONIC MUSIC x NOISE x more !!!
映像の「ライブ演奏」が集結する、“Live Beam !”第二弾。注目のアーティストによる最先端のエッジなライブが共演するイベント。ヴィジュアルアートとしても音楽としても楽しめる、映像ライブパフォーマンスの衝撃的体験!
VCT関連のアーティストも多数参加です。

date: 7.28, 2012 (Sat)
open: 20:00- charge: 2500 yen w/ 1 drink
place: M EVENT SPACE & BAR
東京都恵比寿西1-33-18 コート代官山B1
TEL: 03-6416-1739 MAIL: contact@m-event-bar.com MAP:www.m-event-bar.com/map/
b.jpg
- 映像ライヴパフォーマンス / VIDEO LIVE PERFORMANCES -
20:30- "doSparks" as 西山 修平 & 韓 成南
「テレ・パーミュテーション - 現実と想像の In&Out」

21:30- 河合 政之 with 浜崎 亮太
「ヴィデオ・フィードバック・ライヴ・パフォーマンス」

23:00- 瀧 健太郎 & 大江直哉
「WELTSPIEL- 世界の戯れ 2: 電子イメージによる時空間のアッサンブラージュ」

- VJ time -
24:00- 田中 廣太郎 , 小久保 晴太郎
DJs:HORS IS NOT MOBILESET / XU / Julien Sato

JAPANESE VIDEO ART 2011 The Mode of Visual Philosophy vol. 01

978-4-7738-8033-5.jpg
Hors Pistes Tokyo 2011 日本作品セレクション
9人のアーティストが魅せる、多彩なヴィジュアルストーリー

現代日本を代表するヴィデオアーティストによる最新傑作コンピレーション決定版DVD。2011年6月、東京で開催された「Hors Pistes Tokyo 2011」(フランス国立現代美術館ポンピドゥーセンター公認映像フェスティバル)で上映されたプログラムよりセレクション。

購入方法はこちらからご連絡いただくか、、版元からもご購入いただけます。

JAPANESE VIDEO ART 2011  The Mode of Visual Philosophy vol. 01
REF lab./編    artist: 河合 政之  浜崎 亮太  瀧 健太郎  相内 啓司   川口 肇   中沢 あき   西山 修平   石田 悠介   中村 明子   2012年1月刊行   定価2800円+税ISBN978-4-7738-8033-5 C0874

I・シュピールマン「ヴィデオ」刊行

ドイツのメディアアート論研究者、イヴォンヌ・シュピールマンの「ヴィデオ 再帰的メディアの美学」が邦訳されました。ビデオアートの理論書としては国内では希少な機会です。三元社より発売中です。 [著者]イヴォンヌ・シュピールマン

REFより仏アヴァンギャルドDVD2タイトルリリース!!

REFレーベルより、フランス前衛映画の貴重な映像作品2点を発行致します。ダダ・シュールレアリスムに次ぐ戦後のアヴァンギャルドとして注目される本作DVDのリリースが果たす役割は、映画/美術 分野のみならず若者文化への鼓舞を含め、非常に高いと思われます。

web-ML-film.png
シュルレアリスムからゴダールへの接点はここにあった!1950年代パリのアヴァンギャルドを代表する映画

モーリス・ルメートル 監督 『映画はもう始まったか』
(原題:Le film est déjà commencé? 1951年 フランス  65分 日本語・英語字幕付)

【解説】1951年の初上映で、あまりの過激さゆえ観客との騒動となり警察が出動して上映中止になった問題作!アート、音響詩、映画分野の多岐に渡るレトリスム映画、待望のDVD化。




web-ML-kami.png
20世紀フランス・アヴァンギャルド映画 最後の巨匠  その魂のメッセージ!モーリス・ルメートル 監督 『神への道 -日仏版-』
(原題: Kami e no michi/ La voie des dieux 2002年 フランス  55分 日本語字幕付)

【解説】レトリスト(文字主義)がたどり着いたのは何と、日本!  芸術の閉塞感への挑発か、アジア文化への創造的激励か!? クリエーターから創造者=神へ、75歳のルメートルが道を拓く!映画作家が生け花、茶の湯と向き合い、古今東西のアヴァンギャルドが交差する。



モーリス・ルメートル (Maurice Lemaitre)
アーティスト。1926年パリに生まれ、大戦中レジスタンス運動後、ソルボンヌ大学哲学科に身を置き、1950年イジドール・ イズーと出会い、レトリスム(文字主義)運動に参加。以来一貫してレトリスムの可能性を探求し続け、詩、小説、演劇、絵 画、写真、映画、ダンス、さらには経済学、哲学等にいたる、広汎な作品制作、著作、企画や出版などを行なう。映画におけるその先駆的な手法は「統合的映画」と呼ばれ、ヌーベル・ヴァーグやアメリカン・アンダーグラウンド映画など様々な映画芸術に多大な影響を及ぼす。

2012年1月22日発売予定! 2940円(税込)
お求めは書店か代理店、オンラインではこちらをご利用ください。3月よりAMAZONでも取り扱いとなりました。

 

  ©Maurice Lemaitre

ビデオアートの黎明期を探る
ドキュメンタリー試写会とトーク

kikai_AD_omote.jpg
「メディアアートの源流 ビデオアートの黎明期を探る」と題して、VCT企画・制作のドキュメンタリー「キカイデミルコト -日本のビデオアートの先駆者たち-」の上映と、制作スタッフによるトークイベントを開催致します。

講演名:「メディアアートの源流 ビデオアートの黎明期を探る」

日時:2011年12月15日(木) 19:00-20:45 (開場 18:30)
場所:早稲田大学 早稲田キャンパス 大隈小講堂

主催:早稲田大学川口芸術学校
共催:NPO法人VCT/ビデオアートセンター東京
助成:日本万博博覧会記念機構
waseda_ookumakodo_map.jpg














黄金町バザール2011に参加

blog20110902c.jpg
[関連アーティスト情報]
横浜トリエンナーレの1会場となっている「黄金町バザール2011 まちをつくるこえ」に瀧健太郎が展示で参加しています。

2011年9月2日‐11月6日
日没後17:30くらいから、京急線の高架下「かいだん広場」と「ハツネウィング」と呼ばれる場所で2作品、パブリック・プロジェクションという形で公開されております。

1. "invitation#2"Kentaro TAKI 瀧健太郎 (a.k.a.Mihari with伊達麻衣子+大江直哉) atかいだん広場
2. "Popping town" Kentaro TAKI 瀧健太郎 at ハツネウィング

河合政之with浜崎亮太
ヴィデオフィードバックライブin国分寺

[関連アーティスト情報]
2011年8/19(金)、国分寺のライブハウス、Morgana でおこなわれる「モルガナ実験室」に、河合政之 with 浜崎亮太が出演。ヴィデオフィードバックライブ。
出演時間は、20:50~21:20の予定。

「AN EXPERIMENT IN MORGANA ~Morgana実験室~vol.44」
『Spindle Summer Night』 open 18:30 charge 1,500yen+drink

国分寺Morgana
国分寺市本多1-5-4宝ビルB1F TEL:042-323-7467
国分寺駅下車。北口ロータリーから徒歩約7分
http://www.h2.dion.ne.jp/~morgana/


前回の渋谷SARAVAHでのライブの様子

サントリー音楽祭で飯村隆彦x鈴木治行 生演奏

FILMSTRIPSII.jpg
サントリーサマーフェスティバル2011で飯村隆彦 x 鈴木治行のライブ演奏

サントリー芸術財団は、8月22日(月)から30日(火)にかけて、世界の大作曲家から日本の若手までの最新の音楽を紹介する「サマーフェスティバル2011<MUSIC TODAY 21>」を、サントリーホールにて開催。今年の特集は映像と音楽(ライブ演奏)のコラボレーションで、27日には飯村隆彦作品と 鈴木治行のライブ演奏も行われます。この他、実験映像、ビデオに携わるアーティストの共演が多数。

2011年8月27日(土)19:00 ブルーローズ(小ホール)<室内楽>

◇演目: 映像×音楽
久里洋二×一柳慧:
G線上の悲劇(1969/35mmフィルム、カラー、モノラル)

松本俊夫×湯浅譲二:
オートノミー《自律性》(1972/16mmフィルム、カラー、モノラル)

加藤到×藤枝守:
ゴーランド(1980/16mmフィルム、カラー、モノラル)×
フォーリング・スケールNo.2(1975/2011)音楽・改訂初演

中村滋延:
《哀歌》ソプラノとコンピュータ音響・ビデオのための(2008/2011)改訂初演

飯村隆彦×鈴木治行:
フィルム・ストリップスII-生演奏版(DVD「目には目を、耳には耳を」より)(1966-1970制作/2011作曲)(DVCAM、白黒)音楽・世界初演

マン・レイ×望月京:
理性への回帰(1923/35mmサイレントフィルム、白黒)× 理性の迷宮 無声映画のための音楽(2007)音楽・日本初演

山口智也×藤倉大:
フルイド カリグラフィー ヴァイオリンとライヴヴィデオのための(2010)映像・日本初公開/音楽・日本初演
http://www.suntory.co.jp/news/2011/11075.html

動画投稿サイトとモバイルで映像を作る
Video Darwin開催

darwinvol1a.jpg
darwinvol1b.jpg
darwinvol1c.jpg
darwinvol1d.jpg
動画投稿サイトとモバイル機器を利用して映像作品を作るワークショップ、ヴィデオ・ダーウィンVideoDarwinが開催されました。

河合政之のヴィデオフィードバックライヴと写真個展開催

20110205kawai.jpg
[関連アーティスト情報]
河合政之ヴィデオフィードバックライヴ! Masayuki Kawai's Video Feedback Live!
(with 浜崎亮太/Ryota Hamazaki)
ヴィデオの明滅がビートを生み出し、ノイジーなフィードバックが駆け抜ける。サイケデリックでパンキッシュなヴィジュアル&サウンドの爆発!
「パソコンなし、画像なし、楽器なし」の、アナログなヴィデオフィードバックノイズのみを使った即興演奏で、アブストラクトなイメージとともにビートやメロディまでも作り出す驚異的なパフォーマンス!初のソロライヴ、約1時間のヴィデオトリップ!

2011. 2. 12 (Sat)  open 18:30 / start 19:00
1,500 yen / 1 drink  @ UPLINK Factory
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F
tel. 03-6825-5502 fax. 03-3485-8785  factory@uplink.co.jp
http://www.uplink.co.jp/factory/

Live Beam! ライブ・ビーム
ビデオ・パフォーマンスat Super Delux

LiveBeam_20110116t.jpg
[関連アーティスト情報]

Live Beam ! vol.1 
映像×アート×テクノ×ノイズ×伝説

日時:2011年1月16日(日) 18:00 - 22:00 (open 17:30)
料金:予約:2000円(w/1 drink)/当日:2500円(w/1 drink)
会場:SuperDeluxe tel. 03-5412-0515)
東京都港区西麻布 3-1-25 B1F

 映画とヴィデオの「ライブ演奏」が、スーパーデラックスに集結! 伝説的アーティストによる超レアな歴史的ライブ再演と、注目のアーティストによる最先端のエッジなライブが共演するイベント。VJ なんかよりずっと以前から、映像はライブだった。アートとしても音楽としても楽しめる、いまだ知られざる映像の衝撃的体験を目撃せよ!

出演順(予定):大江直哉、 doSparks(西山修平韓成南)、奥山順市瀧健太郎飯村隆彦河合政之 with 浜崎亮太
DJ:中原昌也、生西康典

詳細ウェブサイト:http://www.super-deluxe.com/2011/1/16
主催:SuperDeluxe/企画:河合政之

MOMAバーバラ・ロンドンさんに聞く

barbara-sm.jpg
MOMAニューヨーク近代美術館の学芸員バーバラ・ロンドンさんにお会いし、日本のビデオアートに関するインタビューを行いました。ロンドンさんは70年代の来日以降、日本のビデオアートをアメリカで紹介するなど、海外から日本の状況を見てきたことから、今回様々なお話をお聞きすることができました。


関連サイト:「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-

フィリピンの国際環境芸術祭に参加

bbieaf2010.jpg
[関連アーティスト情報]

5月30日から6月6日までフィリピンで開催されるthe 3rd Bagasbas Beach International Eco Arts Festival (BBIEAF)に、飯村隆彦のビデオ作品及びVCTokyoのコンピレーション作品「Vidiot in contemplation」が参加上映致します。

ロンドンにて飯村隆彦作品

20100311312127iimuramid.jpg
[関連アーティスト情報]
ロンドンにて4月20日から3日間、飯村隆彦の作品が紹介されます。
4月20日のクローズ・アップでの上映とパフォーマンスを皮切りに、3日間、連日、場所を変えての興行となります。

20 April 2010:Close Up Videoにて飯村のフィルム/ビデオ作品とともに「サークル&スクエア」のフィルムパフォーマンスも行なわれます。

21 April 2010: ワークショップHow To Make Time Visible In Film (without Photography)]at no.w.here

22 April 2010: で60年代以来の実験映画の伝統があるロンドンのアート・スクールセント・マーチン・アートスクールでの「ライト・ライティング」をテーマに飯村の上映と講演があります。テキストと映像をめぐっての議論が予定されています。

すべての情報はココに記載されています。

ビデオアートセッション第七回
videoart session vol.7

session201003a.jpg
rinpa-ryoko.jpg
double-things-ooe.jpg
taki-nishiyama.jpg

2010年3月28日 ビデオアートセッション第七回

前回決まったマルチディクテーターシステムを使って4つの指令がでました。それぞれの指令にしたがって作ってきた映像を検証して、次のセッションまでにどうするかを話し合われました。結果、監督が複数いるこのシステムは面白いので、しばらく続けてみることが決定しました。

エア・スカラプチャー by MihaRI
at 創造空間9001ファイナルイベント!!

MihaRI-9001.jpg


[関連アーティスト情報]

 VCT参加の瀧健太郎と大江直哉がユニット"MihaRI"(ミハリ)として、桜木町の創造空間9001にてビデオパフォーマンスを行ないます。 

今回は開催中の Follow Up!展(岸健太+瀧健太郎)のクロージングイベントとして, 高速回転するワイヤーに投影される映像(宙に浮かんだ動く彫刻作品)で創造空間9001の最後のイベントをお楽しみ下さい。(公演時間:約25分)

MiHaRI映像パフォーマンス“Air_Sculpture”
開催日時:2010年3月14日(日)17:00- 入場無料
場所:創造空間9001(JR桜木町駅下車 改札右スグ 旧東急線桜木町駅改札)

ビデオアートセッション第六回が開催されました
video art session vol.6

201002-forweb01.jpg
201002-forweb02.jpg
ビデオアートセッションvol.6
2010年2月20日 

 前回からしばらく時間が空いてしまいましたが、セッション再開です。新しい参加者も入れて、これまで話されてきた現状認知からいよいよ制作のプロセスについての議論が続きました。

 参加者のソロでの制作と違う方法の模索として、また日本の文化的特性を生かしたテーマを設定してはどうか、との話が出た結果、facebookを利用して、株価終値の末尾番号によって指示する監督が変わる「マルチ・ディクテーターシステム」(複数の独裁者の意)が決められました。次回までにこれで参加者が映像を撮ってきてどうなるかを検証します。

飯村隆彦インタビューが各国のサイトに

topMartin'sinterview.gif
[関連アーティスト情報]

飯村隆彦のインタビューが各国の映画、実験映像関係のサイトに掲載されています。

1.CloseUp(ビデオライブラリー/ショウケース, ロンドン
2.コーク(アイルランドの実験映画サイト)
3.フィルム/ビデオ オンラインblogs& docs(バルセロナ)
4.ニューヨーク大学の学院生によるインタービュー

写美ミュージアムショップにてVCT作品

201002nadiff.jpg東京都写真美術館のミュージアムショップNadiffにて、VCTのNOR(大江直哉+吉田亮子)の"After Book"やコンピレーションDVD作品"L'empire des Signifants"(2001)や"Vidiot in Contemplation"(2007)などを販売中です。恵比寿映像祭の期間中、ショップにてご覧いただけます。

協力:Amky

鳥取・鹿野町で映像ワークショップ

shimane.jpg
[関連アーティスト情報]

VCT参加の服部かつゆきが、鳥取・鹿野町で映像ワークショップを行います。

「みんなのための4日間の芸術学校」
会期 2010.2.11(木・祝)→14(日)
会場    鳥取市鹿野町内 10ヶ所の特設会場
問合せ  鳥の劇場    鳥取市鹿野町鹿野1812-1
電話・FAX (0857)84-3268
電子メール gakko@birdtheatre.org (件名は「みんなのための4日間の芸術学校」)

「あいだ」誌に関連記事

167_2jpg.jpg
[関連アーティスト情報]

月刊『あいだ』誌の167号 (2009年12月20日発行/総40ページ)に、VCT参加の河合政之、飯村隆彦の関連記事が掲載されております。

* 「映画」から遠く離れて,「現代美術」に反対して ――  映像をめぐる三つのイベントとジャンルの問題について  河合政之

* 飯村隆彦の舞踏映画『あんま』と『バラ色ダンス』のシネダンス ――  The Butoh Films by Takahiko アーロン・カーナー

購読方法などの情報はこちら


不定義な境界プロジェクトin ZAIM

ubp2010zaim1.jpgのサムネール画像

ubp2010zaim3.jpgのサムネール画像

ubp2010zaim2.jpgのサムネール画像
横浜想像界隈ZAIM、ZAIMギャラリーでの"emptiness/fullness"展でのUndefined Boundary Projectでは、はぎのみほ(メキシコシティ在住)、カルロ・サンソーロ+エリカ・フランケル(ブラジル、リオ・デジャネイロ)、VCT(東京)に加えて、今回は岸健太(横浜)の4都市の境界線にまつわる映像作品が加わりました。

アジアン・アートビエンナーレに瀧健太郎参加

633886128791690000.jpg
台湾国立美術館で長期に渡って開催されるアジアン・アートビエンナーレに瀧健太郎がビデオ・インスタレーションを出品します。

今回は06年よりシリーズで制作している、映像コラージュを空間化した、現代都市のシミュレーションといえる「ビルト:ミュルBild:Muell(イメージ・ゴミの意)シリーズ」の第5弾。現地制作を行い、地元の看板や情報などを集め、空間をビデオによって変容させるインスタレーションになる予定です。

会期: 2009.10.24 ~ 2010.02.28
展覧会名:国立台湾美術館 Asian Art Biennial