ビデオアートと映画や現代美術とどう違うのですか?
メディアや環境に捉われず、その映像作品やプロジェクトが「アート」として認識されればその作品はビデオアート作品となります。
映画、現代美術の中で映像を使って表現するものも、場合や状況によりビデオアートとしてVCTで紹介することもあります。コマーシャルなど商業目的だけのための映像作品はビデオアートとしてVCTでは紹介しない場合が多いですが、それは特定のアーティストがアーティスト活動を目的として作成されたものでないことが理由となります。
また、上映やインスタレーションなど既成の形式にこだわらないビデオアートのあり方も、ビデオアートセンター東京では模索します。