キカイデミルコト(2006-2013)の最近のブログ記事
ビデオひろば―1970年代の実験的映像グループ再考@森美術館
ビデオひろば―1970年代の実験的映像グループ再考@森美術館
会期:2016年7月30日(土)-2017年1月9日(月・祝)
場所 森美術館
詳細についてはこちらをご覧ください。
「ビデオひろば」は1972年に結成された日本の実験的映像グループです。中谷芙二子、山口勝弘、かわなかのぶひろ、小林はくどう、松本俊夫、萩原朔美、 和田守弘ら、多数のアーティストやクリエーターが参加しました。当時最新のメディアであったビデオをコミュニケーションのツールとし、メンバーが協働して社会運動に介入したり、ビデオを介して一般市民の議論を促進するなどその活動は、既存のマスメディアに対するオルタナティヴなメディアの創造を目指した、 ユニークなものでした。(展示サイトより)
参考:ドキュメンタリービデオ「キカイデミルコト 日本のビデオアートの先駆者たち」プロジェクトの経緯
公式サイト :http://kikai-de-mirukoto.vctokyo.org/
Video and Before: Five Japanese Pioneers, NY
Video and Before: Five Japanese Pioneers
Friday, September 11, 2015 6:30pm 8:00pm
Video and Before: Five Japanese Pioneers Works by Takahiko Iimura, Toshio Matsumoto, Ko Nakajima, Katsuhiro Yamaguchi, and Fujiko Nakaya
*Image: Still from Ko Nakajima, What is Photography?, 1976. Courtesy the artist
Date: Friday, September 11, 6:30 pm
Location: NYU Silver Center, Room 301 (enter at 32 Waverly Place)
Duration: 75 minutes screening + 15 minutes talk
Selected by: Ann Adachi (Collaborative Cataloging Japan), Christophe Charles (Musashino Art University), and Hirofumi Sakamoto (Wakkanai Hokusei Gakuen University/Postwar Japan Moving Image Archive) Technical Support, in part by: Hirofumi Sakamoto; Christophe Charles; Collaborative Cataloging Japan; and Kentaro Taki, VIDEOART CENTER Tokyo
インドで「キカイデミルコト」公開
date:18 – 19 December 2014
"Comparing Experimental Cinemas"WEBサイト
協力:Miaca
「キカイデミルコト」上映@KHM/ケルンメディアアート大学
2014年11月27日19:00- ケルン・メディアアート大学(Aula Filzengraben 2)
情報サイト 協力:ケルン日本文化館
"Eye Machine/To See by Chance -the Pioneers of Japanese Videoart-" Filmpräsentation auf Einladung von Prof. Heide Hagebölling und des Japanischen Kulturinstituts Köln. Mit Aki Nakazawa (Übersetzungen). Donnerstag, 27. November, 19 Uhr, Aula Filzengraben 2, 50676 Köln
web link.
「キカイデミルコト 日本のビデオアートの先駆者たち」公式サイトはこちら
独カールスルーエメディア芸術センターZKMにて「キカイデミルコト」上映
2014年3月14日-4月6日
ZKM メディアラウンジ(ZKM2F)
詳細はこちらをご覧下さい。
http://on1.zkm.de/zkm/medialounge/
*本作のインタビュー対象アーティストのうち、松本俊夫さん、阿部修也さんが今年度の文化庁メディア芸術祭の功労賞を受賞されました。お2人の多大なる功績を国際的にも評価いただけるチャンスとして今回のドイツでの上映が期待されます。
仏マルセイユ、Les Instant Videoで「キカイデミルコト」上映
期間:7-12 Nov. 2013, 13:00-17:00
会場:La FricheのSalle Seita、ビデオギャラリーコーナー。 Les Instant Video のサイトはこちら
今回、レ・ザンスタンヴィデオは26回目を迎え、1963年にN.J.パイクやW.フォステルらがテレビをアート作品として表現しはじめた年を、ヴィデオアート元年と刷るときその50周年を記念するフェスティバルとして開催されました。欧州、地中海沿岸諸国の様々なヴィデオアートの歴史に加え、アジアより日本のヴィデオアートが紹介される貴重な機会となりました。
「キカイデミルコト」発売中
ヴィデオアート黎明期のアーティストの証言と作品紹介で綴るドキュメンタリー。
Blu-rayにて発売決定
(発売日にお問い合わせ頂いた皆様へ:制作が遅れておりご迷惑をお掛けいたしました。)
監督:瀧健太郎
企画・制作 ビデオアートセンター東京
本編82分、特典映像75分、制作者によるコメンタリー、本編、英語・フランス語・ドイツ語・中国語・韓国語字幕入り(リージョンフリー/region ALL)
価格:3990円(税込) 発行:REF 発売元:現代企画室 ISBN978-4-7738-8034-2
購入はこちらから。 (書店のお客様は版元ドットコムもご参照下さい)
・アーティスト、研究者ら30名のインタビュー
・ビデオアート作品38作品のダイジェスト収録
・本編に加えてボーナス映像75分
・「用語解説」「日本のビデオアート周縁図」
含むリーフレット付
インタビュー対象アーティスト: 阿部修也 安藤紘平 飯村隆彦 出光真子 かわなかのぶひろ 久保田成子 マイケル・ゴールドバーグ 小林はくどう 中嶋興 中谷芙二子 萩原朔美 松本俊夫 山口勝弘 山本圭吾 和田守弘
愛知芸術文化センター・アートフィルム祭にて
2012年
12月9日(日)17:00-18:20
12月12日(水)17:40-19:00
第17回アートフィルムフェスティバル概要
会期:2012年12月4日(火)~16日(日) *10日(月)休館
会場:愛知芸術文化センター12階アートスペースA
(名古屋市東区東桜1-13-2 地下鉄東山線・名城線「栄」駅下車、オアシス21経由徒歩3分)主催:愛知芸術文化センター
企画・お問い合わせ:愛知県文化情報センター Tel.052-971-5511 内線532 Fax.052-971-5644
E-mail: bunjo@aac.pref.aichi.jp
ビデオアートの過去と現在 上映と対談
<プログラムF>スケジュール
2012年
8月1日(水)13:00- 上映のみ
8月2日(木)17:00- (上映終了後18:30-より西村智弘氏(映像評論家)と本作監督の瀧健太郎の対談:「ビデオアートの過去と未来」があります)
8月4日(土)13:00- 上映のみ
アクセス方法はこちら
映像祭詳細はこちらをご覧ください。
「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」公式サイト
メディア芸術の原点を語る 上映とトークショー
上映作品:「キカイ デ ミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」(HDV,2011, 85min)
日時:2012年2月26日(日) 12:15開場
1回目上映 12:30-13:45 トーク14:00-15:00 2回目上映15:30-16:45
トーク 瀧健太郎(本作監督・ビデオアーティスト)
ゲスト 松本俊夫(映像作家)+阪本裕文(メディアアート史研究家)
進行 濱崎好治(川崎市民ミュージアム学芸員)
場所:川崎市民ミュージアム 1F映像ホール
主催:川崎市民ミュージアム+NPO法人VCT/ビデオアートセンター東京 助成:日本万博博覧会記念機構
入場料:600円 学生 500円 (上映+トーク料金)
詳細はこちら
川崎市民ミュージアムのアクセス
「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」公式サイト
ビデオアートの黎明期を探る
ドキュメンタリー試写会とトーク
日時:2011年12月15日(木) 19:00-20:45 (開場 18:30)
場所:早稲田大学 早稲田キャンパス 大隈小講堂
主催:早稲田大学川口芸術学校
共催:NPO法人VCT/ビデオアートセンター東京
助成:日本万博博覧会記念機構
メディアアート黎明期のドキュメンタリー
日本のメディア芸術の黎明期である初期ビデオアートのアーティストの証言と作品を映像で紹介するプロジェクトです。今後映画祭などを経て、一般公開を予定しております。
HDV, 80分, 2011年作品
監督:瀧健太郎 カメラ:大江直哉
企画・制作:VCT/ビデオアートセンター東京
助成:
日本万国博覧会記念機構(2011年)
国際コミュニケーション基金(現KDDI財団2007年)
今後詳しい情報はWEBサイトとニュースメールでお知らせいたします。
MOMAバーバラ・ロンドンさんに聞く
関連サイト:「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」
ビデオ彫刻を制作し続ける久保田成子さん
NYを拠点に活動を続ける久保田成子さんにインタビューを行いました。フルクサス活動に誘われて渡米した頃から、夫でありアーティストのナム・ジュン・パイクとの出会いや、世界を又にかけて、苦労を共にした二人のアート活動についてお聞きすることができました。
[写真]自宅のビデオ編集室にて
関連サイト:「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」
コミュニティにおけるビデオを検証した小林はくどうさん
ビデオアートのパイオニアを訪ねるプロジェクトの一環で、小林はくどうさんのお話を伺いました。はくどうマシーンなどのシリーズを手掛けた70年万博前夜から、先のマイケル・ゴールドバーグ氏来日後、ビデオひろば結成に至るまで、また市民ビデオとしてメディアをコミュニティに介在させる様々な実践などお話をお聞きしました。
協力:市民がつくるTVF
関連サイト:「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」
カナダのビデオ作家、マイケル・ゴールドバーグさん
1972年に来日し、当時まだビデオアートの作家がいなかった日本にて、ビデオ機器メーカーとアーティストを引き合わせ、銀座のソニービルでのDo It Yourself Kit 展や、アーティストグループ<ビデオひろば>などのきっかけを作ったマイケル・ゴールドバーグさんをインタビューしました。来日以前のカナダのケベック州やヴァンクーバー、トロントなどの都市での活動から、最近手掛けられた鈴木大拙に関するドキュメンタリー制作に至るまでをお聞きしました。
協力:IVW international video works
関連サイト:「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」
フィルム/ビデオの融合を手がけた安藤 紘平さん
テレビ放送局の機材を使ってビデオのフィードバック現象をフィルムで撮影するというハイブリッドな作品"Oh my mother"(1969)の制作秘話や、その後のハイビジョン作品を手がける経緯などを伺いました。
協力:早稲田大学文化推進部文化企画課
関連サイト:「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」
ペーター・ヴァイベルZKM館長を訪問
関連記事:ペーター・ヴァイベル ソーシャル・マトリクス
関連サイト:「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」
かわなかのぶひろさんを訪ねる
関連サイト:「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」
ナムジュン・パイクアートセンターを訪れる
[写真]:開館に際しての大規模なレセプション(上)
ロボットの作品を見る一般の観客(下)
関連サイト:「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」
Undefined ドキュメンタリープロジェクト
ビデオアートのパイオニア達に焦点を当てて
VCTは現在、ビデオアートのパイオニア達にスポットを当て、その功績とアクチュアルなアーティストとしての現在のプロジェクトや創作活動について、インタビューを行っております。この模様はインタビュー集として書籍出版を計画しておりますが、そのプロセスをWEB上でご紹介したいと思います。また取材はハイヴィジョンビデオカメラを用いており、いずれはドキュメンタリー映像としてご覧いただけるように考えております。
助成:ICF/国際コミュニケーション基金 (2007年)
松本俊夫さんのインタビューを行いました
ドキュメンタリー、劇映画、実験映画、ビデオ、インスタレーションなど幅広い映像表現を行ってきた松本俊夫さんをインタビューしました。常に制度的で、因習的なものから逃れつつ、表現してゆくという頑強な意思と創造性に迫りました。また作品が作れなかった時期などの苦労話もうかがえました。
インタビュー:瀧健太郎 ビデオカメラ:大江直哉 協力:日大芸術学部
関連サイト:「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」
ナム・ジュン・パイクのエンジニア、阿部修也さんと秋葉原を訪ねる
1963年よりナム・ジュン・パイクのエンジニアを務めている阿部さんを取材しました。パイクとの出会いの場でもある秋葉原の一角の電子パーツ店をお借りして、パイクとの共同で製作したロボット・シリーズや、パイク・アベ・シンセサイザー、そして現在も続いているパイクのアイデアの具体化に至るまで、当時の逸話から近年に至るまでのお話を伺うことができました。
インタビュー:瀧健太郎 ビデオカメラ:大江直哉、アシスタント:那須朝香
協力:国際ラジオ、内田ラジオアマチュアショールーム
関連サイト:「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」
前衛芸術の先駆的存在、山口勝弘さんを取材しました
1950年代よりグループ「実験工房」にはじまり、日本の前衛とメディアアートの先駆的存在である山口勝弘さんにインタビューをしました。
ご高齢にも関わらず今尚現役で執筆活動などを行う山口さんが、バウハウスやダダイズムといったアヴァンギャルド芸術とご自身の映像制作との関わりなど興味深いお話をお聞かせいただきました。
また神戸ビエンナーレ2007にゲスト出展している作品「モバイルプラネット」を取材し、山口さんの宇宙時代を先駆ける考察を取材することができました。
インタビュー:瀧健太郎 ビデオカメラ:大江直哉
協力:神戸ビエンナーレ2007
写真:山口勝弘 「モバイルプラネット」より
関連サイト:「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」
福井へ山本圭吾さんを訪ねて
60年代よりビデオを使ったゲーム的な作品、ネットワークを介したアートに取り組んでいる山本圭吾さんを訪ねて福井県に所在するk-bit研究所で取材をしました。
山本さんがサンパウロビエンナーレ、ドクメンタなどに招かれるきっかけとなったビデオ作品に観られる日本独自の思想などについてお聞きしました。
インタビュー:瀧健太郎 ビデオカメラ:大江直哉
関連サイト:「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」
出光真子さんのインタビュー
女性の視点から独自の世界観をみせることで世界的評価の高い出光真子さんのインタビューを行いました。出光さんは作品画面の中に更にモニター画面を映し出す「マコスタイル」と呼ばれる手法などで知られており、70年代よりビデオを使った表現を行ってらっしゃいます。
インタビュー:瀧健太郎
ビデオカメラ:大江直哉 スティル:吉田亮子
関連サイト:「キカイデミルコト-日本のビデオアートの先駆者たち-」
沖縄名護市で中嶋興さんのインタビュー
70年代より世界各国でビデオ作品やインスタレーションを発表してきた中嶋興さんのインタビューを沖縄は名護で行いました。中嶋さんは名護市商工会の依頼で、美術学生さんたちと地元の地域活性のプロジェクトに参加していらっしゃいました。
協力:名護市商工会
インタビュー:瀧健太郎 ビデオカメラ:大江直哉 スティル:瀧健太郎
プロジェクト
- 動画記録(12)
- Video Sparks/Reflexive(2014-2015)(19)
- VA誕生50周年(2013)(9)
- キカイデミルコト(2006-2013)(32)
- 不定義な境界(2008-2009)(10)
- ビデオアートセッション(2009-2011)(10)
- メディアデザインチーム(2010)(3)
- リオ-東京 都市の境界線(2008)(3)
- カナダビデオアート(1)
- ペリフェラル・エリア エロディ・ポン(2005)(3)
- テレピデミク国際展(2003-2004)(5)
- アジアビデオアート会議(2003)
- モーリス・ルメートルとレトリスム展(2002)(2)
- テレピデミク(2002)
- inVex日欧新世代ビデオアート展(2002)(1)